所長ブログ

2014年6月10日 火曜日

相続登記(相続による不動産の名義変更)の必要書類


今回は、配偶者1人と子供だけが相続人のような単純な法定相続に限った相続登記(不動産の名義変更)の必要書類です。
以下のような書類が必要となります。
なお、登記の際に使用した戸籍謄本等の書類は返却されますので、そのまま預貯金の名義変更等にも使用できます。

□  亡くなった方(被相続人)の出生から死亡までの全ての戸籍謄本    各1通
  (原戸籍謄本、除籍謄本などといいます)

□  相続人全員 の戸籍謄本                           各1通
                         (同じ戸籍の方は代表で1通)

□  不動産を取得する相続人方の住民票                    1通
    (本籍・続柄などすべて記載したもの)

□ 被相続人の住民票の除票或いは戸籍の附票                1通

一般的には上記の書類が必要となります。

 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本は、転籍や結婚等で戸籍が変わっていれば、それら全てを辿っていかなければなりません。これが慣れないと結構大変な作業だと思います。この出生までの戸籍が必要なのは、他に子供を作っていないか戸籍上で確認するためです。ですから、人間の生殖可能時期である10歳頃まででも大丈夫です。

 あと、被相続人の住民票の除票或いは戸籍の附票が必要な理由ですが、登記簿上の被相続人の住所と本籍が一致しないと戸籍記載の人と登記簿上の人の同一であることが確認できないため、被相続人の住所が記載された住民票の除票或いは戸籍の附票などを添付して一致するのです。

 戸籍の附票など除籍謄本・原戸籍等一般の人はあまり取ることがないと思いますので、わかりずらいですよね。

 当事務所では、相続登記をご依頼して頂いた方については、実費のみで代理で取得することも可能です。


 

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